11月 202012
 

昨日、亀井静香さんが新党を立ち上げるというニュースがありました。
まさに、小党の群雄割拠の時代です。
※亀井さんの新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」は、政党の要件を満たせないかもしれないそうです
※※それにしても、長すぎるだろ、この名前、とりあえず国民受けしそうな言葉の羅列じゃね?!

そもそも、小選挙区になれば、二大政党の時代になると言われてきました。
それがどうしてこんなに小党の乱立になってしまうのか?

それは前提として、小選挙区二大政党制は、地方分権で、小さな政府なのです。
日本のように大きな政府で、中央があれもこれもやろうとすれば、意見の違いがあちこちで出てきて、Aは同じでBも同じ、でもCの政策は違うから、違う政党というようになってしまうのです。
そのABCが、大きな政府の日本では、それこそ無数にできてしまうのです。

また、小選挙区のシステムとして、党の親分的カリスマが強く発言して民衆の総意をえて、子分である党員はその親分票の受け皿になる、というようになってしまうようですね。
これは、小選挙区の弊害として、もう仕様がないようです。

ですから、本来は与党と野党の親分2人の闘いに、その子分である人たちが2つに分かれて、一緒になって闘うのが二大政党制なのですが
日本でそれがうまく機能しないのは、先にも述べた強すぎる中央集権体制のためです。

わたしは、基本的に「リバタリアン」で「小さい政府」主義者なでの、橋本さんの主張にうなづける点が多いです。
メディアは、「結局、日本維新の会は何をやりたいのか、政策がはっきりしない」という論調が多いです。

しかし、これはわたしなりの解釈ですが、
そもそも政策よりも、仕組みを変えなきゃしょうがないでしょ?
というのが、日本維新の会、橋本さんの主張だと思うのです。

いくらいい政策を掲げても、今の国会や政治体制では、それを実行できないのです。
自民が政権をとっても、たとえ維新が政権をとっても、今のままの政治機構では同じように何もできないでしょう。

だから、政策云々よりも、今の中央集権機構を改め、地方分権にしましょう。
そのための道州制の導入。
その先にあるのが、橋本さんの掲げる「大阪都」構想です。

このように考えていけば、橋本さんのやろうとしていることは、一貫して「大阪都」なのです。
それを実現するためには、国政を変えなくてはいけないので、国会へ議員を送りたい、というだけなので、そこに国政レベルの政策などあるはずがありません。

だから、橋本さんに期待できるのは、壊すことだけです。
現状を壊してほしくない人は、橋本さんや日本維新の会に賛同しようがありません。

ですから、政党の支持率が低空飛行なのも、当たり前なのです。
人間は、自分たちが思っている以上に保守的な生き物なのですから。

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