12月 152012
 

よいものを作れば、消費者も欲しがる
ゆえに、よいものを作れば、ものは売れる、という過ち

ソニーに続き、シャープも4Kテレビ事業に参入するようです。
※4Kテレビ…表示パネルの画素数が、フルハイビジョンの4倍ある高画質化を追求したテレビ

シャープの4Kテレビ『ICC PURIOS』発表、60型 262万円のプレミアムモデル
http://japanese.engadget.com/2012/12/13/4k-icc-purios-60-262/

う~ん、モイラなどは一般消費者以下の消費者なので、いまだにブラウン管テレビ採用です(。・ω・)
※しかも故障中

まぁ、一部の富裕層は買う(買える)のでしょうが、一般消費者としてはどうなのでしょうか?

まず、今以上にきれいな画質で、テレビを見たい人って、そんなにいるんですかね?
今でさえ、そうとうきれいな画質なのに。

そして、2点目は、

果たして消費者は高技術のテレビを求めているのか?

ということですよね。

これは前段と似て非なる問題でして、大前さんの受け売りですが、「消費者はいいカメラを求めているのではなく、いい写真を求めている」
うんうん、まさにその通りですよね。

大前研一さんがかつて、フジフィルムを立てなおした時、技術者の人と話をすると、決まって、カメラの技術的すばらしさを強調されたそうです。
いわく「いいカメラを作れば、カメラは売れる」と。

しかし、消費者にアンケートを取ると、カメラそのものに興味をもっているのは、一部のマニアックの人たちだけであり、多くの人はもちろん、「写真」に関心がることがわかりました。

しかも、フィルムの枚数に不満があることを、大前さんは見い出しました。
これはすごいですね。

それまでは、イーストマンコダック社、20枚・30枚撮りというフィルムが主流でしたが、20数枚で現像に出す人が多いことを発見し、思い切ってそれまでの慣習を捨て、「24枚撮り」「36枚撮り」というフィルムを出したそうです。

そして、結果通り、いや結果以上の反響となり、20枚・30枚のフィルムは駆逐され、24枚・36枚撮りのフィルムが、世の中を席巻しました。

技術者はどうしてもいいカメラを作ろうとします。
でも、大多数の消費者の求めているのは、 カメラではなくて、写真 です。

これはなにもカメラに限ったことではありません。
テレビにしても同様で、消費者はいいテレビを求めているのでしょうか?

中にはそういったマニアックな人もいるでしょう。
でも、圧倒的大多数の消費者は、よいテレビではなく、テレビからの情報やテレビがあることによるもたらされる団欒を求めているのです。

となると、何十万、何百万払ってまで、よいテレビを買うのか???となるのが普通の考えです。

さて、電機業界の4Kテレビ、これはこの先どうなるでしょうか?

ツイートツイート

Ads by Google 楽天市場 アマゾン

現在コメント投稿は停止しております。