12月 172012
 

今回の衆議院選挙は、争点らしき争点もなく、気がつけば自民の圧勝で幕を閉じました。
しかし、巷間言われているように、これは自民党支持の票ではなく、民主党に「NO!」という票の行き場が自民に行ったというだけのことです。

民主党への期待が大きかっただけに、その反動として自民への投票になったのでしょう。

それが表れているのが、まずは投票率。
前回、民主に吹いた政権交代の風が、今回はその分くらいピタッとありませんでした。
10%の投票率低下は、そのまま「民主党NO!」ということではないのでしょうか。

つまり、民主党にはもう入れたくない、でも、アンチ自民で、他の第3極と言われている政党もちょっと…と、思うとどこにも入れようがありません。
ですから、白票を投じるか、選挙そのものに行かないという決断になります。

次に顕著に表れているなぁ、と思ったのが、元民主の人たちの落選です。
民主党にいないのだから、もうかつての民主党ではないんですよ、というご本人たちの意志は通じなかったようです。
未来の元民主の人で、小選挙区で勝ったのは、小沢さんだけでしょう。

つまり、これはもう、前回の民主勝利へ「No!」と言い直したいという投票です。
未来が伸びなかったのも、結局、後ろに小沢さんがいるんじゃ、前回の民主と同じになる。
んじゃね?という有権者の見識だったのでしょう。

わたしとしては、国内のゴタゴタはともかく、沖縄の普天間基地移設問題で、鳩山さんが「最低でも県外」と言ったにもかかわらず、「最低」どころか、沖縄のみなさんとアメリカとの関係をグチャグチャにし、20年前に問題を戻してしまったというこの罪深き「大嘘」で、民主党は1発退場ですよ。

政治家のみなさんには、本当にもう、出来もしないことは言わないでほしい。
もちろん、理想を語るのは大切です。
でも、その前に、目の前の問題を片づけ、やれることをやり、やれないことはやれない、と正しく言ってもらいたいものです。

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