5月 172013
 

読売新聞(2013.5.12)

40年近くの歳月をかけて多くの開発者がソフトを強くしてきたが、プロに勝つことが最終目標ではない。

「人工知能は医療や福祉など人間の生活に役立って初めて意味がある」。
ソフトは次の一手が最大で500通り以上ある局面中から先を読んで最善手を見つける。
研究者の中には、そのシステムを災害救助に応用しようという動きもある。

「大地震が起きた時、救助の目安となる72時間という限られた時間の中で、最も効率的に多くの人を助けるためにはどうするか。
建物の構造や状況から、分かれ道に救助隊が立った時の対応にも役立つのでは」。
コンピューター将棋から生まれた技術が、実社会で生かされる時代が来ることを待ち望んでいる。

以上転記

人間がコンピュータに負けた…、なんて、さまつなことで一憂しているのが、実に小さく感じられますね。

人間VSコンピュータの将棋において、コンピュータが強くなったのは、定跡を覚えさせて、まずは悪手を指さなくさせたことです。
これは災害においてもあてはまるかと考えられます。

災害の定跡、といってはおかしいですが、このような災害、例えば津波の場合は、こうなるからこう対処すべきという定跡から最善手を導き出すプロセスをコンピュータによって導き出すというのは、大いに可能性を感じさせます。

少なくとも「地震の予知」みたいなあやふやなことにコンピュータの演算能力を注ぐよりも、起きたことに対する計算上の最善手を提示する能力を高めることに注力する方が、現実的・実際的な気がしますね。

災害時において、より多くの人をより効率的に助けるという演算能力は、コンピュータの得意分野かもしれません。

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