5月 212013
 

野球と同様なことは、整体の分野でもいえます。

整体における最適解は、患者さんを治すことです。
では、どうやったら治るかというと、歪んだ骨盤を調整する…というような単純なことではありません。
※もしそうであるならば、整体の分野にも最適解があり、“スマート整体”のようなものもできるのですが…。

整体で、腰痛が治る構造は以下のようなことが起因していると考えています。
もちろん、これはわたし個人の持論なので、異論の方が多いと思います。

1 施術による直接効果

2 施術者によるカウンセリング効果

3 これは治る、これで治る、というプラシーボ効果

4 一緒に治そう、と思う患者さん自身のホーソン効果

結局のところ、整体が治しているのではなく、患者さん自身が自分で治しているのです。
整体が行っているのは、患者さんの「自然治癒力」や「自己免疫力」を助けることで、施術=テクニックだけで治しているというわけではありません。
※これは「治していない」ことも証明、説明できないので、反論されたら「すみません。わたしの勉強不足です」としか、答えようがありませんが。

もし仮に整体の何らかの技法だけで腰痛が治るのであれば、それをデータベース化し、徐々に広め、テクニックだけで腰痛を治療できるということになります。
もちろん、絶対に治せるテクニックがあるならば、それは外科手術にも劣るとも勝らないものなので、医学部でも教えるはずなのです。

しかし、そのような医学的な動きはあるか?残念ながら、今のところ見られません…。
それどころか、最近では、腰痛のほとんどは心因性のものである、とも整形外科の分野では言われています。

心因性のものであるならば、わたしの仮説は十分立証できることになります。

もちろん、1の直接効果で治る腰痛もあるでしょう。しかし、ほとんどの整体というのは、プラシーボ効果やカウンセリング効果のたまものであるということです。

そうであるならば、“スマート整体”を目指すとしたら、テクニックのデータベース化ではなく、プラシーボ効果やカウンセリング効果も含めた、総合療法としての整体をデータベース化すべきものになります。

しかし、代替医療として目指している整体、その整体の中身のほとんどは、実は「プラシーボ効果やカウンセリング効果」である、というようなことを認められる先生は、わたしを含めていないでしょう。

それはなぜか?
ひとえにカッコ悪いからでしょうね。

整体の最適解が技術にないとしたら、このまま技術としての整体というものを極めようとしていること自体、おかしくはないか?と疑問に思う整体師は少なくないと思います。
整体に関して、疑いの目で見始めると、これはゴールのない迷路に迷い込んだようで、非常に居心地が悪いです。
ですから、整体に人生をかけるのならば、疑いの目を向けずに、良い方ばかりを見た方がいいと思います。
まぁ、当たり前ですけどね。

占い師になろうというのに、「これが当たる占い術」という勉強をしないで、「お客を動かす心理的テクニック」や「当たるとおもわせるトリック」などという分野を研究しても仕方ありません。
よほど強靭な精神でなければ、一流の占い師にはなれないでしょう。

というわけで、整体の最適解が別のところにあると思われるので、自分としては、別の分野に進みたいと思っている次第です。

例えば、“スマート・アグリ”のような、トマトを生産するにおける最適解、といったわかりやすいのがいいですね。
自分としては、猟や害獣対策で、うまいこと“スマート”なことをしたいと思っているのですがね。

これからはIT技術とアナログ(経験と勘)を統合した“スマート〇〇”が必要であり、そのような時代になると思います。

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