5月 282013
 

日用品を扱うと、これはもはやコミュニティービジネスからコミュニティーが抜けた「ビジネス」となんら変わらなくなる可能性があるのです。

例えば、一時期流行ったゲルマローラーという簡易型の美顔器があります。
これを大量に仕入れて、1個3000円のところを1個2000円で販売するとします。
会員さんとしては、3000円のものを2000円で変えるので、これはお得です。

大元の仕入れは1000個単位で、1個1800円とすると、会員さんに全部はけると、200万ー180万で、大元が20万の利益ということになります。
このようなことをコミュニティをつくって売ろうとしていたのが、「くらしの森」というところです。

※と、わたしは解釈していたのですが、もしかしたら違っているかもしれません。
でも、おおそよの理念は、みんなで会員になって、いいものを安く手に入れましょう、というコンセプトだったと記憶しています。

会員さんを集めて、くらしの森に賛同してくれるお店で、普通の人とは違ったサービスを受けられるようにするのが、NPO法人くらしの森の理念だと考えられます。

もちろん、その理念は正しいのでしょう。
ただ、取り扱う商品やサービスが、あまりに日用品的なものだったり、美容系に傾いたりすると、「それって普通のビジネスと何が違うの?」と単純に思ってしまいます。
もちろん、NPO法人だからといって、普通のビジネスをしてはいけないということはありません。

ただ、コミュニティービジネスと普通のビジネスは違いますし、人を集めてビジネスにつなげるやり方は、一歩間違えると「ネットワークビジネス」つまり、マルチビジネスに堕する可能性があるのです。

ですから、コミュニティや地域のつながりなどを重視した、それでいて事業活動ということであれば、日用品というよりは、「お墓」や「葬儀」などといった非日用品の方が、むしろ相性はよいのかもしれません。

そのような非日用品を集めた、いわばゆるいつながりにおけるコミュニティビジネス、その方が、むしろ性格的にも継続性的もよいのかもしれませんね。

「いざというとき」の需要を集めたサイトやつながり、
それを「カッコイイ社会貢献」のレベルにまで引き上げる

という感じの事業理念、事業形態がよいのかなと暫定的に思われます。

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