5月 282013
 

ゆるいつながりを多く集めることで、結果強いつながりにする。

石屋さんのビジネス戦略 を考えているのですが、なにせ、この手のものは、日用品と違って数が出ません…。そこが難しいんですよね。

とはいうものの、墓石などがまったく売れないかというとそうではない。少ないけれど、それなりの需要はある。
さぁ、ここでまた問題ですね。

少ないけれど、それなりの需要

これのために、きれいな店舗を構え、広告宣伝をし、営業さんを配置する…。そうすることで、「少ないけれど、それなりの需要」を集めようというわけです。
でも、そうすることで、最大のデメリットが生じます。そう、それはコストです。
店舗+広告+営業員などの人件費…等で、墓石の価格はあっという間につり上がります。

これはいいのか悪いのか?もしくは仕方ないのか?

それはわからないですけど、かなりもったいないことでもありますよね。

消費者にとってほしいものは、「お墓」です。
きれいな展示場も派手な広告も、饒舌な営業さんも、消費者が必要としているところのものではありません。

話は飛びますが、それをうまくやってのけているのが、 リブセンス ですね。
営業にかかる経費をバッサリ切ることで、低価格の求人サイトをつくってしまいました。

そうなんですよね。ネットという特性、またはつながりという特性を生かせれば、このような“無駄な”販促費は削れる可能性があるということなのです。

例えば、石屋さんを例にとれば、自分がお墓を建てるということは何度もないでしょうが、知り合いの誰かがお墓を建てるということは、何年かに一度は聞くかもしれません。
そのような人が1000人いれば、月に1つか2つは、お墓が売れるかもしれません。

お墓を買いたい人は安く買えますし、石屋さんも無駄な広告が必要なしに営業につなげることができます。
紹介した人も、いいモノやいい店を紹介してくれて、感謝されるでしょう。

このようなつながりをうまく生かして、日用品ではないが、たまに買う必要に迫られる高額な物を、うまくコミュティーを通じて、安く購入できればいいのではと思います。

ん、待てよ…。

紹介したら、その人に紹介料として…、というのが従来のものでした。
そこはナシにして、思い切って紹介しても、紹介した人には直接報酬はありません、という感じにする。

ただし、紹介を通して、例えばお墓を建てたら、石屋さんから売り上げの5%をどこかに寄付したり、というのがいいかもしれませんね。

紹介者には、紹介してあげたこと+寄付という報酬のみですけど、お金などが絡むよりはスッキリしていてよいかもしれません。
紹介された人は、他の販促費のかかったお店よりも安くて良いものが手に入れられて、OK。
石屋さんも販促費の代わりに5%くらいの寄付ならば、OKでしょう。

このような、三者がうまい具合に共存し、どこも損をしていないという仕組みが、コミュニティービジネスのあるべき仕組みなのかもしれません。

以前、「くらしの森」という事業についてお話を聞いたことがありました。

理念としては、わたしが先ほど述べたもの(「紹介者」「非紹介者」「お店」の三者にとって良い仕組みというコンセプト)とほとんど同じだと思います。
ただ、扱おうとしているモノやサービスが、日用品だったんですよね。
日用品って、簡単なようで実はすごく難しいと思うのです。

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