6月 022013
 

東京新聞(2013.6.2)
タマゾン ミドリガメ席巻
http://megalodon.jp/2013-0602-1603-30/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013060202000113.html

>川崎市多摩区の多摩川で、外来種のミドリガメが急増している。捨てられたペットが繁殖したとみられ、すでに在来種を駆逐した可能性もある一方、国などの対策は遅れている。

NPO法人おさかなポストの会
http://homepage2.nifty.com/gasagasaaqua/post.html

おさかなポストとは、外来種を多摩川に放流しないようにと設けられた、水生動物の預かり所ですね。
どうしても飼えなくなったペットのナマズや魚などを、おさかなポストで引き取り、それを次の飼い主さんに渡すということです。こちらでは、殺処分はしないようですね。

というわけで、「ミドリガメ」に対しても、ポストを用意していたようですが、あまりに預ける(捨てる)数が多くて、今は受け入れを止めているそうです。
これですよね。多すぎる数に対して、個人レベルの善意はどう対応できるのか?もしくは、できないのか?

おさかなポスト=飼えなくなった水生ペットの捨て場、という認識が大きくなったり、全国的に普及しすぎると返ってそれによって、活動をやめざるをえなくなるかもしれないというジレンマに陥るのです。
また、さらに懸念されることは、全国からおさかなポストにやってきた人たちが、おさかなポストに渡すはずだったミドリガメを引き取ってもらえなかったら…。
その中の一部の人は、おそらく多摩川に…。

一部の人といっても、全国から集まる一部の人ですから、多摩川のミドリガメがかえって増えるかもしれません…。
これは、大阪市の生活保護の問題の構造によく似ているかもしれませんね。

では、なにも打つ手はないかというと

>神戸市立須磨海浜水族園は、ミドリガメを捕まえて持っていくと入園無料になる企画を続けている。

これはすばらしいですね。
ミドリガメを捕まえて、動物園がタダになるとは、まさに カッコイイ社会貢献 です。

この厄介者のカメがどうなるかというと

>園内の研究施設で飼育し、生態系への影響や農作物の被害を防ぐ研究に活用しており、「どんどん持ってきて」と呼びかけている。

なるほどですね。研究用にカメが必要ということですね。
まぁ、ストレートには書いてないですが、「どんどん持ってきて」ということは、「どんどんなくなっている(=亡くなって?無くなって?)」ということだからでしょうね。
※あくまでわたしの憶測です。

>繁殖力が強く、汚れた水質にも適応するため環境省はミドリガメを「要注意外来生物」に指定し、生態系に悪影響を及ぼすと警告している。

要注意外来生物
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/

A(:川)でいらないものでも、B(:動物園)でほしいということになれば、これはうまく害獣駆除の対策は進むかもしれません。
害獣対策はこのように、AとBをうまく結びつけるのがいいのかもしれませんね。その接点としての機能が「カッコイイ社会貢献」ということになるでしょうか。

ミドリガメがおいしければカメバーガーみたいにして食べてしまってもよいのでしょうが、うまくないんでしょうね。
結果、殺すということでも、研究用とか食用とかの方向にしないと、なかなか社会全体での駆除は進まないのかもしれませんね。

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