6月 022013
 

東京新聞(2013.6.2)に、コミュニティーデザイナーの山崎亮氏のインタビューが載っていたので、適当に抜粋。

仕事は具体的にどう進めますか。

>いきなりワークショップをやっても、ワークショップ好きな人ばかり集まってくる。

これって、そうですよね。もしかしたら、これが一番のネックなのかもしれません。
ワークショップが好きな人ではなく、むしろ新しいコミュニティーを形成できる要素や能力を持つ人が、ワークショップに参加しないと話になりません。
なにをやっているのだか、わからない会合に堕してしまいます。

>本や地形図で事前に調べるのが3割。残り7割は人に会う。しかもキャラクターが濃そうな人とか、面白い活動をやっているキーマンとか。面白い人だなと思ったらワークショップに誘って、最後に「あなたが注目している3人を紹介してください」って頼んで、その3人にまた話を聞きに行く。
>百人くらいに聞くと…

なるほどですね~。
コミュニティのデザイナー側は、何をやるかではなく、まず人材を集めることをするのですね。
やることがいくらよくてもそれを実際にやる人がそうでなければ、コミュニティーデザインも何もないですからね。

>ワークショップは、地域の課題を乗り越えつつ、良いところを伸ばす活動のアイデアを100~200案出してもらう。
>その中で自分たちのできる活動が見えてくる。

なるほど~、実に面倒くさい作業ですね。

>そもそもワークショップなんか行きたくないとか、行政のやることが嫌いだとか、おまえみたいなやつが一番うさんくさいとか言っている人たちが友達になって来てくれる。

う~ん、ここが人間の難しいところでもあり、おもしろいところでもあるのでしょうね。

確かに、「ワークショップをやりましょう」で集まる人は、ワークショップをやりたいわけで、地味な活動はしたいわけではないと思うのです。
でも、上記のような人たちは、日頃から地味な活動をしていて、それがワークショップに役立つとなると、今度は積極的に活動の中心になるというのはうなづけます。もちろん、そのためには「コミュニティーデザイナー」の地道な働きかけが重要になるのは、言うまでもありません。

ちなみに山崎氏の本

コミュニティーデザイナーとは、意外に地味な作業の仕事なのかもしれませんね。

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