6月 262013
 

独り身の人の葬儀を、生前に契約しておいて、亡くなったらそれを執行する…簡単なようで、これはけっこう大変なことです。

1 独り身の人が亡くなったかどうか、どうやって知るか?

これがもう最大のネックでしょうね。ですから、葬儀業者もなかなか生前契約に持っていけません。
そもそも独り身なのですから、突然亡くなったとしても、誰かに見つけられるのが非常に困難なのです。

運よく生前契約業者が見つけられたらよいのですが、このへんは頭をひねらないといけません。

まず、考えられることは、定期的にこちらに連絡を入れてもらうということです。

電話なり、メールなりで近況を報告するのです。これからの時代なので、メールがいいでしょうね。

そのために、「あなたの骨を拾いま商会」では、定期的な接触を不可欠にする月会費を導入しています。
可能であれば、週会費くらいがいいのですが。

1日に1回メールをしてもらって、それに対してこちらからも返信をする。
メールの内容は、「おはよう」でも「こんにちは」でもいいのです。

もし、メールがなければ、翌日まで待ち、翌日お昼になっても、メールがなければ、電話か何かで本人と連絡を取ります。

なぜ、当日ではないかというと、旅行に行っていたり、たまたま忘れたりという理由がほとんどでしょう。
まぁ、もっと深い事情もあるのですけど…。

2 独り身の人の葬儀は難しい

こちらの記事を読んでいただくとわかるのですが、独り身の人の葬儀やその後って意外に厄介なのです。

身寄りのない人の葬儀
http://howtosogi.blogspot.jp/2013/06/blog-post_14.html

生きている間、自分は誰のものか?
※ちょっと哲学的な問いですが、法律的にです。

それは自分のものです。

それでは、死んだら自分は誰のものか?
それは、親族のものになってしまうのです。

ですから、生前に葬儀や遺骨の希望を遺言などに書き連ねておいても、遺骨は親族のものなので、葬儀や埋葬を行う遺族の希望が優先されることになります。

ですから、「あなたの骨を拾いま商会」に入会される際にも、葬儀を行うであろう親族の同意書が必要となります。
よく自分には親族はいない、という人もいますが、会ったこともない遠い親戚、いとこの子どもとかも親族になりうるので、注意が必要です。

以上の2点が、独り身の人の葬儀を第三者が行う際のハードルとして考えられる、主な留意点だと思われます。

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