独り身の人の葬儀・葬儀後(直葬+散骨)について、考えてきましたが、なぜこのようなことを思いついたかというと、引きこもりの人の葬儀はどうなるのでだろう?とカンナちゃんのブログを読んで思ったからです。
彼の場合は、偉いもので(?)、引きこもりながらも、自分の葬儀費用くらいは自分で用意しておこう、と頑張っています。
そうなんですよね、引きこもりの人でも、こういった何か目標があれば、頑張れると思うのです。
引きこもり≒独り身 です。また、将来の独り身予備軍でもあります。
自分の葬儀代くらい自分で用意しておこう!というモチベーションを生かすために、こちらが、それでは「あなたの骨は、わたしが拾いましょう」と手を差し伸べるというわけです。
しかし、引きこもりなので、お金がありません。もちろん、ある人もいるでしょうが、圧倒的大多数の引きこもりの人には、お金がないと思います。
そこで優しく手を差し伸べ…てはいけないと思います。
せっかく、「自分の葬儀代くらいは自分で稼いておきたい!」とモチベーションが高くなっているところで、水を差してはいけません。
ここは「魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えてあげる」ことに徹するべきでしょう。
そこで、彼ら、彼女らに仕事をしてもらうのです。
それは、今、わたしが「カンナちゃんのアフィリエイト」で考えているコスプレグッズのDIYサイトです。
引きこもりの人たちに、何か作ってもらって、それを売るのです。
一般的なものだと、いくら「引きこもり」という同情的付加価値をつけても、そうは売れはしないと思うので、コスプレグッズという一案を出しましたが、これは何でもかまいません。
引きこもりの人たちが、作った作品を売り買いするサイトとして、
HKクラフターズ
というものを用意するのです。
HK=引きこもり という意味です。クラフトは手作りの職人みたいな意味です。
引きこもりながらもできる仕事を覚えてもらい、手に職をつけ、そのまま引きこもっていてもいいんだよ、という経済的な自立状態にまでなれば大成功ですね。
別にお金さえ稼げれば、一日中、家にいようがかまわないのですから。
まずは、自分の葬儀代としての30万円を目標に、物質としての人間の現実的な問題に目を向けるというのは、引きこもり対策の最初の一歩になる可能性は大きいと思います。

Ads by Google | 楽天市場 | アマゾン |
現在コメント投稿は停止しております。