7月 102013
 

代表である武井さんをはじめ「あんしんサポート」のみなさんの頑張りには、ほんとうに目を見張るものがあります。
本当は「頭が下がります」と書きたいところですが、そのやり方って本当にいいの?とわたしの天邪鬼気質が半ば頭をもたげるのです(;^_^A

もちろん、出来るだけ安く、出来るだけ親身に葬儀を行おうという志、そして、志だけななくその実行力には、敬意を払います。
ただ、それは畏怖にも似た敬意で、感情的にはちょっと腑に落ちないものです。

こちらの武井さんの考え方、やり方には、ちょっとワタミグループの前会長、渡邉美樹(わたなべみき)さんと同じ匂いがするのです。
匂いといっても嫌な匂いではなく、ちょっと鼻につく匂いといったところでしょうか?

言っていることは、お二人とも正論なのです。ですから、ちょっと鼻につくのです。
反論ができないので、正しいのはお二人の方なのでしょう。
でも、みんながみんな、お二人のような正義感にあふれた人間ばかりではありません。

渡邊さんは、ワタミを作り上げる前に、それこそ1日中働いていました。
おそらく睡眠時間は、今でも4~5時間くらいでしょう。
しかし、それを社員や従業員に強要するのはおかしいです。
「それくらい働いて、大きくなれよ」というもっともらしい主張も、やはりおかしいです。他人に強要するものではありません。

あんしんサポートさんも、みなさんものすごく働いていると思います。
これって、普通に労基法に照らしたら、ブラック企業としかいいようのない働き方なのではないのでしょうか?

そもそも、葬儀屋さん自体、24時間365日の仕事です。
ですから、どの葬儀屋さんも従業員の方の就労体系や勤務時間には骨を折っています。
厚遇のために仕方なく、葬儀費用に上乗せしている葬儀屋さんもあるでしょう。

そう考えると、あんしんさんの安さの秘密が単に従業員の方たちの過労働だとしたら、これはちょっとおかしなことになります。
百歩譲って、代表の武井さんはいいとしましょう。その他の従業員の方の健康や福祉というものが過重労働によって、そこなわれているのならば、これは問題です。

何が問題かというと、今は初期のあんしんサポートなので、いわばうちわだけでやっている感じです。
それを全国に広げようとしているのですから、今の前橋のあんしんさんを他の都市にコピーするということは、ブラック企業をコピーすることになり、その上に成り立つ格安の葬儀というのは、これはおかしなことになります。
※ブラックかどうか、確認したわけではありませんので、仮定の話とお読みください。

親身になった葬儀を格安の料金で…
というのは、正義・正論かもしれません。しかし、それを支えている労働者が不幸であるならば、その正義・正論に意味はあるでしょうか?

こんな心象を、ワタミの渡辺さんとあんしんの武井さんに、共通で感じました。

では、どうしたらよいかとわたしは勝手に考えていたのですが、さすがに代表の武井さんは先の方まで見据えていますね。
以下、転記。

「行政事業となった、あんしんサポート事業を実践する部隊にリタイヤ組をアルバイト雇用するのです。
搬送部隊、安置打合せ、死亡届け手続、事務処理、納棺、霊柩車、葬儀施行、アシスタント、司会、受付、お茶入れ、掃除片付け等々。
基本的には全てリタイヤ組のアルバイト対応で賄い、仕事量依頼数は各自の能力によって増減させる事で仕事の質の低下も防げるくらいの競争意識も生まれるでしょう。」

http://ameblo.jp/anshin-support/entry-11567490492.html

これは「行政事業」になったら、との仮の話ですが、似たような感じで、問題は解決すると思います。
つまり、ブラック企業と言われるのは、労働条件が悪いからです。
また、自営業者なら好きなだけ働いても、誰もブラックとは言いません。

ですから、労働者を雇わなければいいのです。
すべては無理にしても、多くの業務をボランティアスタッフでまかない、それで回るようにすれば問題はありません。
ボランティアならば、好きなだけしてもらっても、それはブラックにはなりませんから。

もちろん、そのためには「あんしんサポート」という組織が、みんなのみんなによるみんなのための葬儀屋さん、というような認識が非常に重要になると思います。

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