7月 182013
 

事業として行うサービスや物品の販売において、「少々高くても、便利」というのが、昔からのキーセンテンスのようです。

価格は、高すぎても安くてもダメで、少々高いとうのが、購買意欲をそそるようですね。
それにプラスして、「便利」という生活性。
娯楽でも、怠惰でもなく、生活の利便性をうたった方が、購入はしやすくなるようです。

ということは、そのようなサービスや物品に特化するというのが、事業としての成功につながるのかもしれません。

工作機械の最大手、ファナックは毎年高い利益を上げています。その収益構造も単純化すれば、「少々高いけれど便利なもの」を扱っているという点に落ち着くのかもしれません。

一方、大多数を相手に大きく事業展開する場合は、「達成感」や「臨在感」が重要なようです。
この本 『なんでコンテンツにカネを払うのさ』 に書かれていました。

臨在感
音楽の楽曲をCDなどで売るのではなく、ユーチューブやニコ生などで無料で流し、収益はライブイベントなどで得る、これがこれからのアーティストの生き残る手段だと言っています。
ライブなどは、つまり「臨在感」にお金を払っているわけで、これからはデジタルイン→アナログアウトの「デジタルイン」は無料、「アナログアウト」は課金とした方がよいということです。

達成感
昔からあるのは、広告を見比べて、1円でも安い商品を買うこととかですね。これなどは、移動やそれまでの時間を考えると、割が合わないことが多く、むしろ買っているのは「達成感」かもしれません。
今でいうと、スピンオフ企画でしょうか。
あるドラマが売れると、それにまつわる脇役などのドラマも見られたりすることが多いです。これなどは中身の充実性よりも達成感の方が大きいのかもしれません。
ガンダムなどは最たるもので、ファーストガンダムから数えて、今は10シリーズくらいあるのではないでしょうか。あれなどは、いわばスピンオフのはしりともいえます。

最近、ハリーポッターシリーズで超有名になったJKローリングさんが「ロバート・ガルブレイス」という別名で本格推理小説を書いたようですが、ロバート・ガルブレイスの時は見向きもされなかったのが、JKローリングさんだとバレた途端に、メチャメチャに売れて、本人はばらした弁護士に激怒しているそうです。
これはスピンオフとは違うのでしょうが、いかに人間がネーミングで買っているかというのがわかって、とてもおもしろい事件でしたね。


ハリー・ポッターの著者J.K. Rowlingが偽名で新人作家として出版していた作品で、それが判明する前にはたった500冊しか売れていなかったという。作者がJ.K.Rowlingだと知らなかった出版社のOrionが「よく出来た作品だが、傑出していなかった」と作品を却下したという逸話もある。(レビューより)

ツイートツイート

Ads by Google 楽天市場 アマゾン

現在コメント投稿は停止しております。