7月 212013
 

値段が高いにもかかわらず、人気を博し、売れているものの背景に迫っています。
「平田牧場」と「吉田カバン」。

平田牧場と吉田カバンに共通項があるようには読めなかったのですが…。どうして、この2つを取り上げたのでしょうか??
できれば、吉田カバンの分を平田牧場の方に割いてもらいたかったです。

高くても売れるのは、高い値段にはその理由があり、消費者もそれを理解しているから、という根本的なことに行き着きます。
高くしても売れるのではなく、商品価値を高めるためには、自然に経費がかかり、そのために高くなっているというだけの話です。それを消費者に辛抱強く説明し、消費者も納得しているという構図です。

Aのスーパーで100円で売っているコーラを、理由をつけて1000円で売るような類のことではありません。
また、成分はほとんど変わらないのに、売り方やイメージで倍近い値段で売れる、というようなハウツー本でもありません。
※市場急拡大のエナジードリンク 栄養ドリンクとは何が違うか
http://news.livedoor.com/article/detail/7877643/

平田牧場の企業努力を読むと、つくづく狩猟肉の販売というものは難しく思います。

なぜ平田牧場の豚肉が高いかというと、他の養豚業者よりも手間暇かけて育てているからです。
いわば経費がかかっているから、高くなっているというだけで、別に同じものを売って暴利をむさぼっているわけではありません。

また同時に豚肉の価格自体安すぎるという点も重要です。
一般的な豚は、産まれてから180日で出荷されます。その間、餌をあげて育てるというわけです。
180日間育てて出荷された豚の、1頭当たりの利益はいくらかだと思いますか?
なんと4000円です…。
※出荷された豚は、約5万円の値が付きます。豚1頭が現金化されるまでには、約4万6000円の経費がかかります。

180日間、毎日、餌をやり育てた豚1匹から得られる利益は、たったの4000円なのです。
ということは、これは薄利多売でなければ経営できないということを意味しています。

この薄利多売の状況に、不安定供給の狩猟肉が食い込むにはどうしたらよいか?
う~ん、これは普通に豚肉と勝負しようとしたら、まず勝ち目はありません。
違った方向から付加価値をつけるしかなさそうです。

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