7月 242013
 

今日(2013.7.24)の読売新聞の編集手帳は秀逸でしたね。
まず、引用として、「天道は是か非か」。
以下、引用。

【孔子の優れた弟子、顔回(がんかい)は赤貧のうちに死に、大悪人の盗跖(とうせき)は天寿を全うした。司馬遷は『史記』で問うている。<天道は是か非か>(天は必ず正しいのか?)と】

少し前に東京の調布市で、給食を「おかわり」した際に、食物アレルギーで小学生が亡くなるという、非常に痛ましい事故がありました。

どうして、もっと気をつけていなかったのかなと、少し不思議に思っていた事件でした。
そうしたら、少し裏事情があったようですね。

その子のクラスでは、給食の「完食」をクラス目標に掲げていたそうです。
その「給食完食」に貢献しようと、アレルギーのある女児が、みなが食べたがらなかったチヂミをあえて「おかわり」したそうです。

体調不良を訴える直前、女児は友達に「給食の完食記録に貢献したかった」と話していたそうです。
う~ん…。あまりに痛ましすぎて、二の句が告げません…。

そもそも、たいしてうまくもないもの=栄養価のない食品ふうの加工物を子どもたちに無理やり食べさせるべきではありません。
まずいものは体によくないのです。子どもの方が味覚が鋭いんですから、子どもが食べたくなければ食べなくてもいいのです。

また、こちらは「給食の完食」をクラス目標に掲げていて、それはとても素晴らしいことだと思います。
でも明らかに昔の食べ物がなかった時代の給食とは違うのです。
なんで日本の給食にチヂミ?韓国料理が悪いのではなくて、わけのわからない給食が増えている中で、それは本当に体に良い原料で作られているのでしょうか?

以前、新聞に「チンゲン菜が食べられません」という小学生の投稿がありました。
そんなもの食べなくてもいいんです。
チンゲン菜とかチヂミとか、そんなのは食べたい人が食べるべきもので、子どもに無理やり食べさせることはありません。

なるべく素材に近い食べたいものを食べる、それが人間として理にかなった食欲の原理なのです。
工場で作られた食品風の生産物や売り手のための野菜などは、無理に食べなくてもいいのです。
そんな食べ物が増えている現状を知らず、学校で無理やり食べさせる行為がいかにおろかであるかわからない大人たちに、今回の事件の責任がありそうですね。

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