7月 292013
 

<ウミネコ>上野のマンションで繁殖 住民「フン害」も

東京・上野公園周辺のマンションなどで野生のウミネコが繁殖している。都市部での繁殖は世界でも珍しい。フンなどに苦情も多く、台東区が対策に乗り出したが、専門家からは「共存を目指すべきだ」との声も上がる。

同区台東3の高層マンション屋上。数羽が乱舞し、管理人の男性は「多い時は70羽ほどいた。早朝から鳴き声がうるさく、高層階ではベランダにフンが落ちるから洗濯物を干せない」と嘆く。

カモメ科のウミネコは東アジアの沿岸地域に生息。繁殖期には離島など人の居住地域から離れて暮らすのが一般的だ。上野にすみついたのはなぜか。樋口広芳・慶応大学特任教授(鳥類学)によると、1990年代に上野動物園が保護して放した一部が園に戻り、不忍池(しのばずのいけ)で繁殖したのが起源とされる。さらに東日本大震災の津波で東北沿岸の繁殖地が流され、一部が飛来した可能性が高いという。

台東区が屋上緑化を推進していることもすみついた要因。2011年に区内で巣が初めて確認され、周辺には50~100羽の成鳥と20~30羽のヒナがいた。今年は7月16日までに計93件の苦情や相談が区にあった。区は緑地部分にネットを張るなどの対策に乗り出したが、ネットのない屋上に巣が次々と作られ「いたちごっこ」だ。

樋口特任教授は「『排除』に動くのではなく、お台場などにウミネコを誘導し、鳥好きの集まる新名所にするなど、共存の道を探るべきだ」と話す。【藤沢美由紀】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130728-00000012-mai-soci(※リンク切れ)

以上転載

こういった野性?自然動物との共生というのは、難しいですね。
まったくの外野、傍観できるくらいのエリア外、そこの住民…など、立ち位置によって意見が割れるのは必至でしょう。

在来種との関係性はどうするのか?増えすぎた場合はどうするのか?人間に迷惑をかけている場合はどうするのか?
と、これまた視点を変えると答えは無数に出てきてしまいます。

最近の調査でわかったことですが、福島第一原発の周縁地域で、イノシシやサルなどの野生動物がどんどん生息域を広げ、近隣の町々に出没する頻度が高くなっているそうです。
これなども自然動物の保護を優先すべきか、もともといた場所まで追い返すべきかなど、わからないことだらけです。

この手の正解のないことは、選挙と同じように、「モアベター」ではなく「ノットワース」という、より悪くない選択をするべきなのかもしれませんね。

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