8月 262013
 

体感治安 孤立社会の不安を拭え

日々の暮らしの中で、漠然と感じる治安のよしあしを体感治安と呼ぶ。犯罪は減ったのに、人々の体感治安は悪化している。警察は頼りがいを失っていないか。弱い人々をしっかり守っているか。

警察庁の統計を見る限り、治安情勢は間違いなく好転している。

警察が把握した昨年の刑法犯は百三十八万件余りだ。戦後最多だった二〇〇二年の半分を下回った。殺人は千三十件と最少だったし、ひったくりや空き巣といった身近な犯罪の多くは減少傾向を示している。

一方で、昨年の内閣府の調査では、過去十年の治安情勢について「悪化したと思う」と答えた人が八割に上った。統計に表れた現実とは大きく懸け離れている。

子どもや女性、高齢者ら弱い立場の人々が被害に見舞われる事件が多発しているからだ。今年の警察白書はそう指摘している。

昨年は五百件近い児童虐待が摘発された。認知された配偶者間暴力(DV)は四万四千件、ストーカーは二万件に達する勢いだった。いずれも過去最多だ。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013082602000129.html(※リンク切れ)

以上転載

数字上では治安はよくなっているのに、「最近、日本も治安が悪くなって…」というようになってしまうのは、これは“体感治安”のせいです。
人間がいかに感情によって左右されるかがわかる好事例ですね。

日々流されるニュースを見ていれば、数字上は治安がよくなったとしても、なかなか心が納得しませんもんね。

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