9月 012013
 

中小企業をサポートするNPO法人「ヒトコトネット」が、新事業としてニートだけを集めて株式会社を設立しようとしているのだ。集まったのは北海道から沖縄まで、約340人。全員が取締役になり、年内の法人登記を目指すという。

「メンバーは全国にいますから、会議はネット中心です。一人一人が〈やりたいこと〉〈できること〉〈事業として可能なこと〉〈事業には難しいこと〉〈仕事への関わり方〉〈利益の配分〉などを考え、時にはケンカもしながら、事業プランを練っています。私たちは、相談を受けたときのアドバイスは惜しみませんが、上から答えを与えることはありません。彼らは自分たちでやりたいことを探し出すと、率先して動くのです。ネット会議のための仕組みも、メンバーがつくりました」

今後、ゲームや映像コンテンツの制作など、いくつかの事業に絞る。メンバーは各自の希望で、いずれかに関わる。1日何時間働くか。報酬はどれくらい欲しいか。その待遇は、事業ごとに一人一人異なる。NPOは事業ごとに、収益の数%を受け取る。いわゆる事業部制のイメージ。そうなると、法務や経理など裏方も必要だろう。

意外なことだが、この集団、大卒だと六大学はザラで、理系なら修士課程修了が多い。TOEIC990点や学芸員、美容師、小型船舶1級取得者もいて、人材が豊富だ。彼らのやる気を引き出すコツが、自分たちで動きやすい会社の仕組みづくり。法人登記上の住所は必要だが、全員が集まる事務所は持たず、仕事はネットで完結させるのが基本だから、固定費はほとんどかけない。

「価値観の違いなどで離れるメンバーもいるでしょうから、最終的には100~150人になるでしょう。彼らが負担可能な金額、ま、少なくとも1000円前後を出資し、全員が取締役になる。パワーバランスが崩れるので、メンバー以外の出資者は募りません」

全員が取締役 “ニート株式会社”の実力(※リンク切れ) より

まぁ、 似たようなこと を考えている人はいるのですね。
話題性としても、可能性としてもおもしろいのですが、成功ということを考えると、従来の起業よりも難易度は高いでしょうね。

いくら資格持ちがいても、そもそもリアル世界では、もはや「資格=食える」という状況にありません。資格はスタートに過ぎず、そこから仕事をいかに取るか、作るかの時代になっているのです。
まぁ、そう考えますと、NPO法人が仕事を持ってきて、専門職能を持ったニートの人たちに仕事を割りふるという仕組みならあるかと思います。
また、対面は苦手な人が多いでしょうから、完全にメールでのやりとりで完結できるシステムとかにすれば、可能性は広がるでしょうね。

今後、このような取り組みは増えると思いますね。

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