9月 072013
 

安愚楽牧場事件 詐欺での立件断念へ 警視庁など 「故意性」立証は困難

経営破綻した安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須塩原市)をめぐる特定商品預託法違反事件で、警視庁と栃木県警の合同捜査本部が、元社長の三ケ尻久美子被告(69)、同法違反罪で起訴=ら旧経営陣について、詐欺容疑での立件を見送る方向で検討していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。

三ケ尻被告らは今年6~7月、実在しない牛の識別番号を記載した契約書を送るなど事実と異なる説明をして顧客と契約を結んだとして同法違反容疑で逮捕、起訴されたが、より量刑の重い刑法の適用は断念する見通しとなった。

同社をめぐっては、破綻の数年前から出資者向けの繁殖牛が大幅に足りない状態だったことや、破綻直前まで出資を募っていたことが判明。一部出資者が「牛が存在しないのに嘘をついて出資金を集めていたのは詐欺罪に当たる」などとして、三ケ尻被告らを同罪で警視庁に刑事告訴。各地の警察本部にも同様の告訴が相次いでいた。

合同捜査本部は、関係者の事情聴取などを行い詐欺容疑での立件の可否を慎重に検討。同社の行為は、民事上の「債務不履行」に当たるが、当初からだますつもりだったという「詐欺の故意性」を立証するのは、困難と判断したとみられる。

今後、各地の警察本部で受理した詐欺罪の告訴・告発を集約し、東京地検に関係書類を送付する。

http://news.livedoor.com/article/detail/8044163/

以上転載

なるほどですね。

「詐欺の故意性」

あきらかな詐欺事件でも、出資法違反などでとどまることが多いのは、これを立証するのが難しいからなのでしょうね。

「だますつもりはなかった」と言われたら、「だますつもりがあった」と立証する責任があるのは検察側です。
「つもりはなかった」という主張を「いや、あった」という証拠を見つけて、立証する難しさは想像するに難くありません…。
まるで「悪魔の証明」ですね。

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