9月 152013
 

近ごろ、本物のお金のような感覚で使える仮想通貨「ビットコイン」が話題になっています。

ビットコインは実際の通貨と同じく、経済の状況や需要によって交換レートが変動します。ネット上に存在する取引所では、ドルやユーロ、円など、さまざまな通貨と交換することができます。

Mt.Gox で円とビットコインを交換する際の手数料は0.6%以下(2013年7月現在)。

交換するビットコインの数が多いと、手数料が下がる傾向にあるようです。通販サイトなどでビットコインを使って決済するときには、基本的に手数料はかかりません。

クレジットカードの場合、海外の通販サイトで円以外の通貨で決済すると、カード会社によって異なりますが1.6%程度の手数料がかかり、為替によっても実際の請求額が変わってきます。

その点、ビットコインでの決済は国境をまたいでも基本的に請求額が変わらず、共通の通貨を使っているような感覚で取引できます。
また、国際送金においてもビットコインは銀行を通す必要がないため、通常は数千円程度かかることの多い手数料を節約することが可能です。

また、ビットコインを受けとる側から見ても、実際に現金を手にするまでに時間がかかることの多い他の決済方法とは違い、現金同様に使える仮想通貨を直接的にやり取りできるというメリットがあります。

たとえば日本で通販サイト運営者がクレジットカード決済を導入する場合、その多くはカード決済代行会社を利用しますが、実際に現金が運営者の手に渡るまでには、早くても締め日から15日はかかります。

もちろん、カード決済代行会社に支払う手数料も必要です。こういった面から見ても、ビットコインは現金決済に近い決済方法だといえるでしょう。

需要次第で、「現実の通貨」の為替以上に交換レートが大きく変動することも多く、保有しているビットコインが値崩れするリスクもあります。もちろん、反対にビットコインの価値が高まることもありますが、なにしろ「仮想」の通貨です。まだ評価が定まっていないこともあり、大量のビットコインを保有するのには、やはり不安を覚えます。

仮想通貨ビットコイン メリットとデメリットは? より

かなりおもしろいですね。
(今のところ)市場に出回る数は2100万ビットコインと決まっているそうです。

通貨の発行権はどうなっているのか?

仮想通貨(地域通貨)の難しさはここなんですよね。

ビットコインが、無尽蔵に吐き出される仮想通貨ならば、これはすぐにインフレを起すだろうという見方が多くなり、初めから利用する人自体がいないでしょう。
しかし、初めから「2100万」と決めてしまえば、これは“ビットコイン”が、世の中に出回っているお金との等価関係を保証する根拠にはなります。
つまり、ビットコインを金(きん)に置き換えてみればわかると思います。

金は、みんなが金に価値があるという前提の上で、それに値段が付いています。金に価値があるかどうか決めているのは「みんな」です。
※基本的には、お金とはそういうものですが。
これにより、「金本位制」が成り立ったのです。
ですから、同じようにみんなが“ビットコイン”なるものを信用し、価値があるものと判断すれば、これは利用する人も増えると思います。
いわば「ビットコイン本位制」というわけです。

ただし、このような兌換物を政府が許すかとなると、これからの問題にはなりそうですね。

例えば、円を介さずに商取引が成り立ってしまえば、当然そこには「(消費)税」が発生しません。いわば、公然と闇経済が成り立ってしまうということなのです。
また、マネーロンダリングにも使われるでしょうから、政府としては快く思わないでしょう。

ここで「2100万ビットコイン」という定数制がどう転ぶかですね。
政府が騒ぐほどのものではない、ほどよい数量となるのか?利用者が増え、より多くのビットコインを吐きだし、その結果政府を動かすほどのものになるのか?

まぁ、これからも似たような「仮想通貨」の試みは繰り広げられるのでしょうね。

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