9月 162013
 

実にシンプルです。
この手の本は、長ったらしくなり、ちょっと子どもが読むには難しいという先入観が先走ってしまいます。

この本は、120ページほどにまとめられ、しかも実にシンプルです。
※逆に言えば、データ的なものなどかなりの部分をそぎ落としているので、入門的な1冊という位置づけになるのでしょうが。

「本当の食べ物を、植物を中心に、ほどよい量だけ食べる」(P12)

著者の主張(の根幹)は、この一言に尽きます。
「本当の食べ物」これは、普段からそういうモノの見方をしていないと、ちょっと難しいかもしれません。
著者が言いたいのは、「口に入れるもの=食べもの」であるけれど、それは本当の食べ物ではない可能性があるということです。

例えば、これは 『ポテチを異常に食べる人たち』 幕内秀夫 にあったのですが、同じ「サツマイモ」でも、以下のものは食べ物として「本当度」は違うと思いませんか?

・焼き芋
・芋ようかん
・スイートポテト
・おさつスナック

これらはどれも「サツマイモ」を原料とした食べ物です。
これらの違いは何かというと、その“加工度”です。加工されることにより、それはより商品化されます。つまり、ビジネスの道具とされている可能性が出てくるのです。
もちろん、すべてのビジネスが健康を害させてまで儲けに走るわけではないでしょう。そのへんの線引きは、みなさまにお任せします。

加工されて、サツマイモから離れていくサツマイモのようなものは、いったい何がその存在を存在たらしめているのでしょう。
芋ようかんであれば、「砂糖」。スイートポテトであれば、「砂糖」に加え、バターや油分などの「脂肪」。おさつスナックは、「砂糖」「脂肪」にくわえ、「塩分」や「うまみ調味料」といったところでしょうか。

このように「本当の食べ物」から離れる度合いに応じて、不必要な添加物や食欲旺盛剤ともいわれる調味料のようなものが大量に加算されるのです。
ですから、それらを口にしないためには、より「本当の食べ物」に近いものを選ぶことが大切だということです。

あなたの健康によいことは、地球の環境にやさしい

そんなメッセージのこめられた本ですね。

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