10月 222013
 

阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)は22日、運営する8カ所のホテルのレストランや宴会場で提供した料理のメニューで、冷凍保存した魚を「鮮魚」と表示したり、異なる産地を表示していたと発表した。平成18年から今年9月にかけて、計7万8775人に提供していた。阪急阪神ホテルズは、問題の料理を食べた客に対し、食事代を返金する方針。

阪急阪神ホテルズによると、大阪や東京の8カ所のホテルなどに入っているレストラン23店舗で、青ネギや白ネギを使っているのに「九条ねぎ」と表示。「手ごね」と表示しながら既製品を使っていたことなども分かった。今年7月上旬から実施した社内調査で発覚した。

メニューの誤表示が発覚したのは、関西のホテル阪急インターナショナル(大阪市)、大阪新阪急ホテル(同)、ホテル阪神(同)▽宝塚ホテル(兵庫県宝塚市)、六甲山ホテル(神戸市)、京都新阪急ホテル(京都市)と、東京にある第一ホテル東京シーフォート、吉祥寺第一ホテル。

このほか、大阪市立大学医学部附属病院(大阪市)内にあるレストランでも、「沖縄まーさん豚 ひと口豚カツ御膳」に沖縄産ではない豚を提供するなどしていた。

阪急阪神ホテルズは「メニューの作成担当者と食材発注者がとの連携がうまくいっていなかったことが原因。意図的ではなく、景品表示法やJAS法の理解が不足していた」としている。

「鮮魚」は冷凍、「九条ねぎ」も違う…老舗ホテルなどで7年間も誤表示 より

まぁ、美味しく食べたのなら、それでいいじゃん…と、個人的には思うのですが、やはり、「食品偽装」はよくないんですよね。
どうしてかというと、食品や農産物に対する信用度が、まとめてガタ落ちしてしまうのです。

どういうことかというと、高いものには高いだけの訳があり、安いものにはそれなりの理由があって安くなるのです。
しかし、上のような「偽装」が起こると、消費者のほぼ唯一の選択眼である「値段」という尺度が当てになってしまわなくなるのです。

そうすると、一生懸命に「九条ネギ」を育て、外来のネギにはない、良いものを作ったとしても、適正な値段では売れなくなってしまうのです。
だって、それが「偽装」されている可能性があるのですから、無意識のうちに安い方、つまり、偽装しようのない方を選ぶ人が自然と増えてしまうのです。

せっかく、農家の人や漁業関係者の方が苦労して、品質に見合うだけのものをつくるには、それなりに値段が張ることを説明しても、食品の偽装のニュースで、その苦労が水の泡になりかねないのです。

しかも、悪い輩ですと、値段が安いと粗悪品だと思われるので、わざと高い値段をつけることもあります。
これはウナギで多いですね。
そもそも、ウナギの国内生産量と国内産として出荷されている量を比べると、はるかに出荷量の方が多いということは、まぁ、そういうことですよね。

別に安い食材、安い食料品が悪いとは思いません。ただ、偽装=ウソは業界全体の信用度を落とすことになるので、ほんとうにやめてもらいたいですね。

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