12月 112013
 


Ostrich / kuribo

彼の肩書きは、ご自身が立ち上げた 株式会社Noblesse Oblige の代表取締役ダチョウである。社長ではなくダチョウ。本当に名刺にそう書いてあるのだ。

前職は広告関係の仕事で、テレビ番組や街頭ビジョンの制作などをやっていたそうだが、震災の影響で仕事がストップしてしまった。そんな時にダチョウを飼育する牧場の人と運命の出会いがあり、「食べたらうまかった!」というシンプルな理由から、ダチョウ肉の未来に人生を掛けることにしたらしい。

とはいっても、彼が自分の牧場でダチョウを育てているわけではなく、美味しいダチョウを生産している牧場と契約して、完全成功報酬型ダチョウ専門PR会社としてやっているのだそうだ。まだまだ知られていないものを、より多くの人に知ってもらうことに喜びを覚えるという彼にとって、これは性に合った仕事なのだろう。

そしてレストランなどにダチョウの売り込みを続けていくと、「じゃあそれはどこで買えるの?」という話になるので、現在は「Queen’s Ostrich 」というダチョウ肉のブランドを立ち上げ、卸し売り業とネットでの小売業もおこなっている。

ダチョウは日本の食を変えるのか?ダチョウ肉の試食会をしてみた より

なるほど~、これはおもしろいですね。
起業=自分で事業を行う と従来ならばその発想一択だったと思います。
しかし、今の時代、別に自分がやらなくてもいいのです。

つまり、ミッションを先鋭化させれば、必ずしも自分がやる必要はないという選択もあるということです。

こちらのダチョウさんを例に取れば、「日本全国にダチョウ(の肉)の素晴らしさを伝える」というミッション(目的課題)であれば、自分がダチョウを飼って、それを売って、それを日本中に知らしめる…といった旧来の方法も確かにあるでしょう。

しかし、今日の情報先鋭化社会において、むしろ自分がダチョウの飼育に携わるのではなく、とことん情報を発信する側に徹するというのは実に理にかなったことであり、また、ダチョウというニッチ商品とも非常に相性が良いと思われます。

自分がやらずに、他人の事業の良いところを引き出したり、宣伝したり…このようなネット情報開示ありきのコンサルティング型の広告会社というのは実に現代的で素晴らしい事業ですね!

「ネットビジネス=紹介業」という基本中の基本の成功例を見た思いがしました!

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