12月 132013
 

「まだ無理だよ。休んでいたほうがいいから、ボランティアをやってみない?」(P107)

なるほど、社会に出るためのファーストステップとしてのボランティアか。
引きこもりの子どもさんを抱えている親御さんの意見でも、「ボランティアでも何でもいいから、社会とつながってくれれば…」という言葉がいくつか取り上げられていました。

基本的に、仕事=ルーティンややるべきことがあります。まぁ、その労働の対価として給料をもらっているので、当たり前といえば、当たり前です。

しかし、社会とのつながりだけを考えれば、「ボランティア(有償無償を問わず)」という比較的緩い仕事のあり方というのもありかもしれません。

また、ボランティアに限らず、労働に対する評価としての賃金ではなく、何か別の収益方法により、結果的に生活費が入るような仕組みを作れたら、これは前世紀的な“仕事”にこだわる必要はなくなります。
例えば、ノマドワーク的な報酬形態や芸術作品などの販売のようなかたちです。

基本的には、既存にない仕組みをマネタイズすることは、ものすごく大変でしょうが、21世紀的働き方を模索する上でも、少し考えてみるには値するかもしれません。

本書の中で、ひきこもりの人が適応しやすい仕事の例として「遺跡の発掘作業」が挙げられていました。
なるほど、根気のいる作業ですが、ノルマという世俗的な枷はなさそうです。
そう考えると、これは探せば案外あるかもしれませんね。

ひきこもりに関しては、テレビでやるよりも、このようなネットテレビで行う方が良いのかもしれません。
まず、小うるさい親(オトナ)が見ていないので本音を語れる。
そして、時間がとれるので、じっくりとした対話ができる。
など、普通のテレビにない要素を活かしたネットテレビとの相性は良さそうです。

↑この人、2008年当時でネットでの収益が「月に400円」ということです。
ということは、これって5年経って、もしかしたら良いほうに化けているかもしれませんね。

月に400円 → 月に40万円 になったら、みなさんどんな反応をするのでしょうか?

社会に出るとは何か、仕事をするとは何か、という根源的な問いかけを、引きこもりの人たちは無意識的に行っている、一種の“ニュータイプ”なのかもしれません。

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