12月 182013
 


20111105 Tsumago 2 (Lichened Kinjiro) / BONGURI

「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」
by 二宮尊徳

コミュニティデザインを考える上でのシンプルな原則

動画(37:12~)
・「外貨」を稼ぐ前に、「内貨」を失わないことが大事
・「売ろう」とする前に、外から買わなくてすむようにすることが重要

シンプルにすると上の通りです。
ものすごくわかりやすい!!

地域の活性化のために、地域ブランドをつくり、それを売り出そうとするのが、通常の(今までの)地域活性化でしょう。

いや、そうではない、そうではあるが、その前に…ということです。

いくら、地域ブランドが売れたとしても、そこから得た「外貨」を使って、それ以上に地域外から買い物をすれば「内貨」は結果的に失われます。
※また、中間搾取?間接搾取?による損失もあります

つまり、大事なのは、まず「外貨」を獲得するのではなく、「内貨」を失わない、出来るだけ失わないようにすることなのです。

これは実際には何をしたら良いかというと、海外ブランド及び東京ブランドのものを買わずに、地域ブランドのものを買うということです。

海外発のシアトルコーヒーではなく、東京に本社のあるコンビニコーヒーでもなく、町にあるマスターのいれる喫茶店のコーヒーを飲むということです。

もちろん、多少は高くつくでしょう。
しかし、「内貨」を失わないそのような行動の1つ1つが、地域の活性化の土台にあるという、実に単純な構造のようです。

市(いち)という単純な理屈 ~貨幣を使った“非”貨幣経済

(38:45)
大きな企業・組織に対しての「地域」という構図において、地域を豊かにするには、“市”という構造を理解し、それを実行することが重要だということです。

そこにおけるお金=貨幣は、代替するための道具であり、それに対して絶対的な価値はないということに気づくべきです。
これは以前述べた ゴボウ ですね。

結局のところ、イメージとして、その地域内でグルグルグルグルお金が回ることが重要だという共通認識を、その地域で持つということが初歩であり、その基礎地盤が非常に大切だということでしょうね。

発展的マーケットインの手法

「いいものを作ろう」「売れるものを作ろう」と努力するが売れない


・「売れているもの」を「いいもの」にする
・市場側から改善(マーケットイン)するほうがよい

単なる消費行動ではなく、投票行動としての消費行動に昇華させることが大事ということですね。
これは 『スローフードの奇跡』 カルロ・ペトリーニ の“共生産者”の思想と同じですね。

土を作る

動画(58:00)
不毛の土地に生えるというイネ科やムギ科の植物、いわゆる雑草はなんのために生えてくるのか?
それをきちんと調べると、その栄養価の乏しい土地を豊かにする前段階として生えてくるとのことです。
その証拠に、いわゆる雑草が育ち終わった土地では、次の段階の植物が生えてくるそうです!!

これってすごくないですか?!

わたしたちが当たり前に生きているこの現実世界が、まるでナウシカの腐界のようなメカニズムになっているのです。
※もしくは、宮崎監督が逆にわたしたちの身近な現象をナウシカに置き換えている

これは久しぶりに目からウロコです。

30分くらいからでいいので、是非一度ご覧になられることをおすすめします。

ツイートツイート

Ads by Google 楽天市場 アマゾン

現在コメント投稿は停止しております。