12月 232013
 

「日本を変えていかないといけない」という熱い“思い”をもったプロの活動家?の人が(声だけ)登場します。
そのためには「今の政府を打倒すること、今の内閣を総辞職させることが必要だ」と主張されています。

う~ん、そうではあるけど、そうではないような…。

そこで坂口さんは「“思い”は伝わらない」と一蹴。
さすがですね。

結局、現政府だって、東京電力だって、悪くしようとして日本にかかわっているわけではありません。
そこには、絶対に日本を、この国を、この国の国民を「良くしたい」という“思い”はあるはずです。

そこに対して、「そういではない!」という熱い“思い”をぶつけたところで、それってどうなるの?ということです。
こちらも正義、あちらは悪…という単純な相関図ならば、革命もよろしいでしょう。
でも、あちらも正義という思いがあるのです。

そうなると、正義の思いと正義の思いとの対立になり、思い同士を戦わせてもしょうがないのです。

では、どうすればいいかというと、レイヤー(階層)を変えるのです。
自分たちの思いを行動に変えることで、レイヤーをずらすのです。
その行為は、思いではなく“思いやり”です。

思いやりの行動というのは、こちらが相手よりも優れていたり、上位であったりしなければ出来ない行動です。
ですから、相手と同じレイヤーで思いをぶつけあうのではなく、こちらが一段上に立ち、思いやりの行動を、思想ではなく実行で、結果的に思いを遂げることが重要なのです。

現政府を打倒し、新政府を樹立したところで何かが変わるでしょうか?
AがA’になるくらいが相場です。

対立から生まれたものが、さらに良くなるということはないでしょう。

では、どうすればいいのか?

これは現社会の依存から徐々に自助独立を果たすのです。

こちらの運動家?が本当に現政府を打倒したいのであれば、日本という社会構造にできるだけ依存しないで、自助共助で生きられる社会を少しずつ整備することが重要なのです。
つまりこれは、坂口恭平さんが活動している実行そのものです。

それに気づいていないのならば、不勉強ですし、気づいているのならば、単なるオナニストのデマゴーギーです。

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