1月 142014
 
僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
米田 智彦
ダイヤモンド社
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「所有」という固定観念(P3)

坂口恭平さんにも通じるところがあるのですが、今、時代の先を行っている人たちは、「所有」ではなく「使用」にポイント置いているような気がします。

わたし自身も感じるところですが、こんなにモノがあふれているのに、今さら 自分も それらを持ってどうするの?という現代的な問題提起があると思うのです。

つまり、本来は使用するためにモノがあります。家や車などそれは使用するために所有しているのです。当たり前のことです。

であるならば、使われていないモノを所有ではなく、使用させてもらう(=シェア)ことは、これはモノ本来の役割として至極当然ということになります。

しかも、深慮遠望すべきは、わたしたちが所有している(と思っている)家や車などは、これも突き詰めれば、実は使用しているに過ぎないということです。

この辺は、坂口さんが完璧に論破しています。
→ 坂口恭平の新政府活動 3

本来、所有できないはずのモノなのだから、そんなのはみんなで使用すればいい、シェアすればいいというのが、超現代的な考え方です。

実際のところ、物理的なモノは愛着があるだけで、あまり必要がなくなっていたわけです。僕の娯楽のほとんどは「情報」だったので、物理的な空間をこれほど占拠する必要はありません。(P29)

かつては物理的な存在というものに価値があったのでしょう。しかし、今ではそこにあるのは価値ではなく、ほとんどが“意味”です。
であるならば、そこに“意味”を見いだせないならば、モノを所有する、ひいてはモノに束縛される生活というものは、これはおかしな状態ということになります。

今、若者の自動車離れが問題視されていますが、なんてことはない上のような状況なだけです。

ノマドワークとは…場所や組織にとらわれず働きサバイバルしていく手段の1つ(P34)

自分をコンテンツ化するのが手っ取り早い。失うものはないし、さらけ出せばいろんな人がソーシャルメディアで教えてくれるし、さまざまな人と簡単に出会うことができる(P72)

達成のイメージをなるべく小さくする(P129)

自分の生活を小さくするというのは、「達成のイメージを小さくする」ことを可能にするためにも重要な要素だと思います。
スローフード・スモールライフということです。

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