2月 232014
 

お客様がどうして弊社から買わなければならないのか?と言う質問に今は全く答えられない困った状況です…

さてと何年間かは答えになっている他社との違いを考えん事には安眠出来ない日々が続きそうな今日この頃~なんか葬儀業界もルールが変わるスパンが短くなった様な..もう葬儀も普通の仕事だね

葬儀を通して日々考える、鈴木葬儀社社長BLOG より

とある葬儀屋さんのツイッター発言をまとめたブログからの引用です。

これは葬儀業界に限らず、あらゆる分野でも発生していること(問題?)だと思います。

つまり、「どうしてそこ(その会社)から、それを買わなければいけないのか?」という意味づけ、意義づけができない、もしくは出来づらい状況だと思います。

これは理由はいろいろあるでしょうし、理由がわかったところで解決ができるかわからない類のものなので、どう対処すべきかは非常に悩ましい問題です。

一番大きなことは、付加価値はいずれ平準化し、それが社会的に当たり前の価値に落ち付いてしまうという、資本主義経済の構造的な仕組みにあると思います。

以前は葬儀自体が特別なものであり、それ自体に付加価値がありました。
しかし、一部業者により、葬儀は特別なものではなく、こんなに安くできるのですよというような社会的な露出により、葬儀自体の付加価値がなくなりました。

こうなると葬儀というものがコモディティー化(一般商品化)し、コモディティー化することで、ますますそこに付加価値を付けるのが難しくなります。

かつては20万円でも売れていたパソコンが、今では同等のスペックのものが1万円で買えるような現象が、葬儀の世界でも起こっているのです。

とはいうものの、葬儀には「人」や「モノ(霊柩車や葬儀ホール)」が必要ですので、方向性は0円に向かいますが、0円になることはりません。
つまり、どの業界でも見られるように、より「原価」に近づくだけです。

そして、より原価に近づいている業界として、葬儀社はその荒波を受けていると思います。

そもそも消費者が葬儀社に求めているのは、霊柩車や司会者や葬儀ホールではなく、あくまで「葬儀」です。
かつては、リムジンの高級霊柩車、感動的な司会、立派な葬儀ホールで行う「葬儀」を消費者が求めていたにすぎません。
つまり、いつだって消費者は「葬儀」を求めているのであり、その本質は変わっていないのです。

そして、今は簡素な葬儀が求められ、かつての付加価値(納棺や湯灌など)もセットになりつつあります。

料金的には、いずれ落ち着くところに落ち着くでしょう。
そこで、初めの問い

>お客様がどうして弊社から買わなければならないのか?

ここは、まさに「評価経済」になります。

今までは、あそこの葬儀社は特別なサービスがあるから、というようないわゆるハードでの付加価値がお客さまの会社を選ぶ基準でした。
しかし、今の情報化社会においては、特別なサービスもすぐに後追いされ、別の葬儀社に真似されてしまいます。

となると、選ばれる基準は「評価」ということになります。
ごくごく単純ですが、「あそこの葬儀社はいい」という単純な積み重ねだけのものになります。

もっと広く考えれば、直接でなくても、いかに他者から紹介されるかにかかっていると思います。
つまり、「あそこの葬儀社はいいよ」と誰かに紹介してもらえるようにしておくことが、これからの葬儀社には非常に重要な要素だと思います。

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