4月 112014
 

昨日、ブックオフへ行ったら、なにやら若い人たちが熱心に経済関連の書籍をあさっていました。

「最近の若者の活字離れは…」などという風潮はどこへやら、なかなか若い人の中にも読書好きな人たちもいるもんだ…と思っていたら、あれ、なにかおかしい…。

バーコードを読み取る小さな道具で、ひたすらバーコードを読み取っているのです。
これがうわさの“セドラー”という奴かと、感心してしまいました。

しかし、約2時間のうちにおよそ5人のセドラーに出会ってしまうとは、ブックオフはほんの卸し屋になってしまったのか?と少し不思議な気分です。

セドリの例

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
P・F・ドラッカー
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 7,117

ドラッカーの上の本は、アマゾンの中古では最安値で「34円」です。
これでは利益は出ないですね…。

例えば、これが「500円」で売れるとしたら、500円引く100円の差額(※消費税や送料を除く)400円が利益になります。

単純に安く仕入れて高く売れるものを売る、という経済原理に適った商売です。

ただ、これだけセドラーが増えてしまうと、うま味的なものは薄れていくのでしょうが。

商売の原点として2通りの考え方があると思います。

まず、0(無)から何かを作りだすこと。
これは今までなかったモノやコトを作り出し、世の中に広める商売です。
車やパソコンなど、0から世間に広げるというのは、世の中を変えることであり、本当の価値ある商売の原点の1つでしょう。

もう1つは、1から何かを作り出すこと。
これはわかりやすい例は、やはり「落ちたリンゴ」でしょうね。

台風などで落下したリンゴを再利用して、世の中に売り出すことです。
生産者も消費者も喜ばしい商売です。

しかし、“落ちたリンゴ”を売るためには、創意と工夫が必要です。
そして、生産者と消費者をつなぐための仲介者も必要となるでしょう。
仲介者+卸問屋+コンサルタント…のような軸となる人といったところでしょうか。

落ちたリンゴ=ちょっと見ただけでは不要なもの=売れないモノを、売れるものに変える創意と工夫が必要なエキスパートです。

例えば、リンゴだけでなく、白菜やブロッコリーなどの廃棄ものや2番穂といった、十分に食べられるけど、農家の人には利益になりづらいもの、そういったものを消費者につなげる。

誰も住まなくなった家を、住みたい人に安く貸し出す、リフォームは家いじりが好きな人たちにまかせて安く済ませる、などもいわば“落ちたリンゴ”の再利用です。

まずは、“落ちたリンゴ”を見つける眼力が必要で、その上でそれを価値あるものへと変えるアイデア、そして、それを安く実行できる仲間というスパイラルが必要な「ドロップアップルプロジェクト」です。

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