モバイルハウスの大きな特徴として、車輪がついているので、これは家(不動産)ではないという“日本国”の認定です。

「日本を変えていかないといけない」という熱い“思い”をもったプロの活動家?の人が(声だけ)登場します。
そのためには「今の政府を打倒すること、今の内閣を総辞職させることが必要だ」と主張されています。
そもそも、坂口恭平さんの出発点は、「この社会って、本当は幻影なんじゃね?」というものです。
幻影の社会に惑わされてるとしたら、それにきちんと気付き、本当の社会、本物の社会を生きようぜ!ということです。
並みの宗祖は、それを思想や哲学にして、言葉によって流布しようとします。
しかし、彼の場合は、言葉ではなく、行動にそのロジックを落とし込みます。
その辺が、実践主義者でもあった、キリストや釈迦に似ているような気がするのです。